最近の賃貸事情

賃貸経営のポイント

最近の賃貸マンション経営におけるポイントは、計画段階での入居者の予測です。これまでは「建てれば、即、貸せる」状況でしたが、現在では入居者のニーズが多様化し、物件の供給も多く、借り手市場の傾向にあることは否めません。そのためどのような地域でもターゲットを絞り込んだ計画(入居者をあらかじめ想定して、間取り、設備、仕様、外観、などをプランニングすること)を立て、入居者の確保を図ることがとても大切です。また既存物件の場合は、最新の入居者ニーズにあわせて、間取り、設備、仕様などを変更することも必要です。とりわけ都内、特に都心部では、入居者の職業、家族構成、ライフスタイルなどの多様化が進んでいるため、入居審査時の応対や入居後の要望・クレームへの対処には細心の注意が必要になっています。さらに、設備の高度化にともなって、クレームや要望が増大している実情も見逃せません。こうした中で、賃貸管理会社の存在がクローズアップされています。

営業担当者に求めるもの

マンションやアパートの管理業務は、オーナー様との長期にわたるお付き合いとなるため、社員の定着率を重要なテーマとしています。またオーナー様が賃貸管理会社の営業担当者に求める、1.人柄や営業態度、2.業務に関する知識、3.提案力の3点をバランスよくもつ営業担当者の育成にも力を注いでいます。

当社は、「市場環境(需要と供給のバランス)」「業界動向の把握」「景気の予測」「価値観の変化」「人気の建物」「人気の設備」などに関する、最新の知識と情報にもとづいて、賃貸経営に対するトータルなアドバイスを行っています。

今後の展望

少子化が進行していますが、今後賃貸マンションの需要は増大するものと見ています。その理由は、一世帯当たりの人数の減少による世帯数の増加、及び持ち家志向の減少と賃貸派の増加にあります。この傾向を追い風としていただくためにも、賃貸経営をご計画の方、賃貸経営でお困りの方、空室でお困りの方、その他賃貸事業に関するあらゆる問題についてのご相談をお待ちしております。ご一報いただければ、ご都合に合わせてお伺いいたします。またご来社も歓迎いたします。

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